面倒なことをやらないと退化する?

こんばんは。横浜市港南区港南台にある吉田歯科クリニック 吉田です。今年も行って来ました、NCAの活動でミャンマーに。昨年に続き2回目の参加です。今年はYSCメンバーの石島と一緒に参加です。

NCAはNo Caries Associationの略で五年ほど前に大阪の黒飛先生が作った団体です。ミャンマーと親交の深いタナカさんとの縁で実現しました。今年NCAとしては5回目のミャンマーです。私は去年からですのでまだまだ右往左往。リーダーの先生のサポートにつかせていただきました。

ミャンマーでのボランティア活動は、ある意味日本での診療に余裕がないと、スタッフメンバーにも余力がないと大変なことになってしまいます。あくまでもボランティアは、自分に余裕が少しでもないとできないことと感じます。かと行って私たちに余裕があるわけではありません。そのような中、全国から多くのメンバーが自分の休みと給与を使っての参加、少しでもできることを探してでのサポートです。日本では虫歯の洪水の時期は過ぎましたが、新しい虫歯は保険治療の繰り返しの中と、メインテナンスの不足の中起きています。現在、我々の治療のうち70%は再治療なのです。

以前のブログにも書かせていただきましたが、国内の修復物FMCの耐用年数は平均で5年です。海外の耐用年数は9-10年です。この違いはなんでしょう???YSCではそれを理解しているのですが、なかなか浸透しないのが現実です。

ミャンマーの子供達は、本当に歯並びが綺麗なんです。虫歯はありますが、歯のアーチが綺麗で、虫歯のない子は教科書に出るくらいです。それだけ咀嚼回数の多い食事、噛まないと食べれないものがほとんどですが、どちらがいいのか、考えてしまいます。

現在の日本は、ここに戻れません。それどころかこれ以上に進化、AI化、動かなくて良い時代に、便利すぎる世の中に変わって行きます。車の運転などはとっても良い例です。何もしなくても動く、止まる。人の反射神経や動作は鈍る一方です。
お口に関してもです。噛まなくても、つぶさなくても、そのうち歯がなくても良いの?ではとも持ってしまいます。

少しでもめんどくさいことをし続けるのが大事と感じました。

Comments are closed.