
横浜市港南区港南台にあります吉田歯科クリニック 吉田です。
このたび、9年間にわたり当院を支えてくれた大切な歯科衛生士 四戸春菜 が退職することとなりました。
彼女は青森から単身で当院を選び、共に多くの研修に参加しながら成長を続け、患者様に寄り添った温かいケアや歯周治療を提供してくれました。彼女の存在は、当院にとって本当にかけがえのないものでした。
これまでの貢献に心から感謝するとともに、これからの人生が幸せに満ちたものとなるよう願っています。
来院者の皆様には引き続き、変わらぬ温かいご支援をいただければ幸いです。
吉田歯科クリニック で対応できるインプラント治療
通常のHealing サイト 歯を失って数ヶ月経った症例〜それに伴う 骨欠損があった場合のGBR
CGFやSticky Boneを用いた骨造成〜サンタテクニック〜チタンメッシュを用いた骨造成
上顎洞へのサイナスリフト〜LISAテクニック〜HPISEテクニック〜GBR
All on X を伴う多数歯のインプラント治療
ほとんどの症例に対応できると自負していますが、何よりも歯を失った原因が何か考え、対策を取り、そこからインプラント治療が選択肢になれば幸いです。
横浜市港南区港南台にあります吉田歯科クリニック 吉田です。無事にベトナムより副院長と共に帰国しました。
最終日は数名がベトナムの氷にやられましたが、想定異常の症例数と経験をさせていただきました。アメリカ歯周病学会専門医のDr Jin Kimのアドバイスを多くいただき、インプラント上部構造の設計の見直しやオペ手技のアップデートができました。
副院長においては、ベトナムでのインプラントオーダーにしっかりと期待に応える埋入ができ治癒が楽しみです。
ベトナムでのインプラントオーダーはクリニックレベルでも日本より多いのか?と思えるほど患者さんが待っていたことにびっくりです。当院のようなMTMを用いて、原因や問題に関してのアプローチがされてはいないのですが、治療を求めることに関しては、義歯よりもインプラントという選択肢でした!!!
インプラントはあくまでも最終手段ですが、最終手段のクオリティや治療の方法選択肢を増やし、少しでも長期予後が取れるようにしたいものです。今回の研修を通じて、副院長もICOI(国際インプラント学会)の認定医取得の要件を満たせるようになると思いますので、いちクリニックで2名以上の認定医を持つ医院となればより高いレベルにいけると信じております。引きつづき皆様のご支援よろしくお願いします。
院長、副院長での留守を申し訳ありません。横浜市港南区港南台にあります吉田歯科クリニック 吉田です。
ベトナムでの研修2日目が無事終了しました。8:00~20:00まで駆け込みでのお昼はありますが、ほぼぶっ通しで、アドレナリン全開で診療にあたらせていただいています。
初日
初日は 5名の患者さんに対し、20本以上のインプラント埋入 を実施しました。CTと治療歴、現地ドクターとの確認、
講師の先生の指導のもと、スピードと質の向上を意識しながらの埋入です。副院長メインで、英語でのやりとりが必要な場面も多く、院長が通訳を担当しながら、スムーズに進行しました。骨の厚さは日本と変わらず、アジア人全般難症例です。
2日目
2日目は サイナスリフトを含む2ケースと、合計10本のインプラント埋入 を実施。
私と副院長の息の合ったチームワークにより(私が勝手に思っているだけ買うしれませんが、、)、オペ時間も短縮されました。他のチームよりも昨日今日と数と症例数はいちばんです。オペ後は、日々の臨床ケースについてメンターでもあるDr.Jin Kim先生に日本でのケースについて質問させていただき、軟組織の取り扱い、補綴のアバットメントの角度の意味、など多くの学びを得る貴重な時間となりました。
ファインティエットでの研修後、バスでホーチミン市内に戻り、チーム全員で夕食を囲みながら反省会。改善点や学んだポイントを振り返り、明日への準備を整えました。
明日は 朝8時から60名の患者さんが待機 しているため、万全の態勢で臨みます!
学んだ技術を最大限に活かし、質の高い治療を提供できるよう、引き続き努力していきます。
本当に医療の質を担保するのが難しくなってきます。経済状況の悪化と物価高が大変なんです!
ご存知かと思いますが、日本の経済状況と物価高
日本経済は長年のデフレからの脱却を試みつつありますが、近年は急激な円安やエネルギー・原材料費の高騰による インフレ が続いています。特に2022年以降、食料品や生活必需品、医療材料の価格が大きく上昇しました。鎮痛剤の滞りや、麻酔薬の滞りは頻繁に起こっています。
2023年の消費者物価指数(CPI)は前年比 約3%前後の上昇 を記録し、日銀も長年続けてきた超低金利政策の見直しを検討しています。こうした状況は 家計の負担増加 だけでなく、医療業界にも大きな影響を与えています。ビックマック指数も、どんどん順位を下げています。
歯科治療における保険制度の問題〜歯科だけでなく医科も同様です
日本の 国民皆保険制度 は世界的に見ても優れた制度ですが、現在 財政の持続可能性が懸念 されています。特に歯科治療においては、以下のような課題があります。
診療報酬の低さ
歯科材料の価格高騰
医療費抑制政策
3. 今後の日本の医療制度は持続可能か?
現在の国民皆保険制度を維持するためには、個人的には、維持するべきではないと考えています。医科では、『直美』と呼ばれる問題が起きているように、本当に必要なところにヒトがいなくなります。
保険適用範囲の見直し
診療報酬の適正化〜現実的ではない〜
予防歯科の強化〜健康は自分で守る、自己投資であるべきかと
医療財政の改革〜財源は、他に使っちゃているので、多分無理でしょう
まとめ
✅ 物価高により歯科医院の経営環境は厳しくなっている(材料費高騰、報酬据え置き)。
✅ 保険制度の維持には、保険適用の見直しや財政改革が必要。
✅ 今後は自費診療の拡大、予防歯科の強化が重要。
✅ 診療報酬の適正化や医療財政の改革が求められる。
当院では、地道に今できることを行い、きちんとした治療計画のもと引き続き診療を進めてまいります。
皮質骨でしっかりと固定を得ること、咬合平面をしっかり作ること、一気に進めることなど大変ですが、短期間で口腔内を改善できる一つの方法です!
All on 4には多くのメリットがありますが、同時にデメリットも理解しておく必要があります。
治療期間の短縮:即日で固定式の仮歯が装着可能。
外科的侵襲の軽減:従来の全顎インプラントに比べて少ない本数で補綴が可能。
費用対効果が高い:本数を減らすことでコストを抑えつつ、しっかりとした機能回復が可能。
顎骨の吸収を抑制:適切なポジションにインプラントを埋入することで骨の吸収を最小限に抑えられる。
義歯の知識が必須:補綴設計や咬合の管理が不可欠。
★All on 4に必要な補綴の知識これはものすごく大事!!!
All on 4を適切に施術するためには、義歯の知識が不可欠です。欠損補綴には 1本からの補綴、複数歯欠損、そして多数歯欠損 まで幅広い症例があり、それぞれに適した治療計画を立てる必要があります。
特に重要なのが 咬合平面の診断 です。
メルボルンでの研修を通じて、技術の進化を体感し、日本での診療に活かしていきたいと思います。今後はYSCでも、インプラント治療の一つの選択肢として研鑽と努力に努めてまいります。
横浜市港南区 港南台にあります吉田歯科クリニック 吉田です。
AO観戦の後は、毎年恒例となっている All on 4 plusクリニック での研修に参加しました。今回も Dr. アレックス の驚異的なオペを間近で見学し、学ぶことができました。
All on 4 plusとは、従来のインプラント治療よりも少ない本数でフルアーチ(全顎)の補綴を可能にする革新的な治療法 です。
短期間での治療が可能で、患者の負担を大幅に軽減できるため、近年ますます注目を集めています。
今回の研修では、Dr. アレックスの手技を細部まで観察し、
特に、手術の精度とスピード、チームワークの大切さを再認識しました。医療技術は日進月歩で進化しており、常に学び続けることの重要性を改めて感じました。
研修を終えて、
メルボルンでのAO観戦とAll on 4 plusの研修を通じて、スポーツと医療の両面から大きな刺激を受けた 旅となりました。トップアスリートの試合からは 集中力・戦略・持久力 の大切さを、Dr. アレックスのオペからは 技術・精度・チームワーク の重要性を学ぶことができました。
この経験を活かし、日本での診療にも反映させ、より良い治療を提供していきたいと思います。また来年もメルボルンで学び、成長できることを楽しみにしています!
横浜市港南区港南台にあります、吉田歯科クリニック 吉田です。
今年もオーストラリア・メルボルンで開催された Australian Open(AO) を観戦してきました。テニスファンにとって、この大会は新年最初のグランドスラムであり、真夏のメルボルンで世界のトッププレーヤーたちが熱戦を繰り広げます。ジュニアも、車椅子テニスも熱いです!!!
今回訪れた会場では、迫力ある試合はもちろん、会場内のイベントやファンサービスも充実しており、テニスの祭典を全身で楽しむことができました。特に、AOの名物ブルーコート でのプレーはテレビで見るよりも圧倒的な迫力。トップ選手たちのスピードとテクニックを間近で体感できました。
また、AOの会場には多くのテニスファンが集まり、世界中から訪れる観戦客との交流も楽しみの一つです。今年は、イタリア人のファンと仲良くナンバーワンのシナーの応援を楽しませていただきました。
メルボルンの青空の下、最高のテニスを堪能しました。