2018/07/20
骨の移植
おはようございます。横浜市港南区港南台にある吉田歯科クリニック 吉田です。
毎日暑い日が続いてますね。体調はいかがでしょうか?
先日、2年ぶりに韓国の延世大学の講義を聞いてまいりました。今回の講義のテーマが、『自家骨移植とインプラントを用いた矯正治療』。吉田歯科クリニックでは、自家骨移植を行うことは低侵襲の概念よりはみ出ることからなるべく避けていたところです。自家骨移植は、過去では腰の腸骨からなど持ってくることがありましたが、それは大学病院での話。街の診療所レベルでは、下顎の頤部、上顎では臼後結節と言われるところから持ってきます。
当院でできる範囲では、上顎の臼後結節から持ってくることがポイントになります。韓国では美容整形でのトラブルはほぼ大学に来ることが多いため、トラブルケースや多くの症例を持っています。また、延世大学のインプラント、歯周病講座の教授は若くして(、、、同い年くらいですが、)アジア人では2人目のITIの賞を取ったスペシャリストなのです。1人目も同じ延世大学から出ています。気さくな授業の中で骨移植の話やトレーニングについて講義で早速戻ってトレーニングです。
矯正の話はまた今度に。