2021/10/11
インプラントの吉田歯科クリニックでの成功率
横浜市港南区港南台にあります 吉田歯科クリニック 吉田です。15周年とはありますが、日々一歩ずつの積み重ねとかんじて臨床を行なっています。毎日の臨床の中で、当院では口腔内写真を必ずと言っていいほど撮影する様にしております。また、初診時には、細かいレントゲン写真も撮影しています。最初の口腔内写真やレントゲンは、治療成果を見ていく上で非常に重要です。
我々は、きちんと治療をして、メインテナンスに進まれた方には本当に多くの資料や経過をご提示することができ、将来への予測をもできる限りわかる様にお伝えしています。
レントゲンは、歯周病の進行度合いを示し、口腔内写真は『汚れの取れ具合』『修復物の劣化』『歯茎の腫れ』などを経年的に示してくれます。
それらをもとに多くの吉田歯科クリニックならではのデータが積み重なっていきます。
継続的にメインテナンスにこられたかの歯の喪失度合いは、歯の破折でなければ、1本/8年の喪失です。
またよくお伺いされるのが、インプラントはどれくらい持ってるのか?どのくらいされていますか?のお話が出るのですが、下図です。
当院でインプラントされた方はもう少しいらっしゃるのですが、メインテナンスできて追跡できている数がこの様な状態です。インプラントをメインで行なっているわけではなく、『きちんとメインテナンスにこれる』『歯周病治療に協力できる』『禁煙できる』が諸条件になりますが、そのおかげで術後の安定性や機能面での不自由を感じさせることがないように維持しております。
脱落したインプラントは5本ですが、再度埋入をして今ではフォローさせていただいています。難易度の高い、上顎洞挙上術は50ケースをこえ多くの学会にも発表させていただきました。
今後とも、口腔内写真、レントゲンはメインテナンスごとにとらせていただきますが、それがインプラントの成功率にも反省されるものと信じております。