2024/03/11
研鑽は続く〜AO2024
横浜市港南区港南台にあります医療法人Dental Community 理事長吉田です。
今年2回目の海外研修に来させていただきました。アメリカのシャーロットという街です。アカデミーオブオステオインテグレーション。インプラントの学会です。最後に参加したのは、シアトルでコロナまえが最後です。
アメリカ シャーロットは、ノースカロナイナ州です。とは言っても初めていった場所なので全くわかってないまま到着です。シカゴから乗り継いで2時間。東京から16時間以上かかって到着です。
今回の目的は、数少ないザイゴマインプラントのアップデートと、インプラント周囲炎のトピック、自分の発表。この三つです。
最初の、ザイゴマインプラントに関しては やはり全部床義歯学がとっても重要な要素になることが再認識。外科に関しては通常にインプラントプラスαですが、その上に作り上げていくには、義歯の要素と関わる技工士との連携が大事です。外科補綴治療にリスクと技工料金含めると高額になるのは間違いないですが、もっと研鑽が必要です。
インプラント周囲炎は、外せない要素です。衛生士も一緒に拝聴し、どのようなリカバリーが必要か、その準備はどうしたら良いか、各補綴物の知識やアプローチも再認識する必要がありそうです。UCLAの濱田先生ともご一緒させていただき、お話しさせていただいたのはとてもいい機会でした。
最後に自分の発表は、抜歯即時インプラントを中心にお話をさせていただきました。普段の臨床の確認です。使用している材料とCGFに関しての質問をいただいたことはとてもありがたかったことです。
また今回は、久々に多くの著名な先生とお話しさせていただきながら、日本国内の先生とも勉強させていただいたことに感謝です。
それにしても、アメリカは何から何まで物価が高いのと、お昼のランチ(学会提供です)にポテトチップスがあるのは身体に毒です。